
LINEミニアプリには、デジタル会員証、予約・受付、モバイルオーダーなど、さまざまな活用方法があります。
ただ、機能を増やせば成果につながるわけではありません。飲食店なら「待ち時間や注文の負担」、小売なら「会員化や購買後のコミュニケーション」、美容・サロンなら「予約や再来店」といったように、業種によって解決したい課題は異なります。
コミュニケーションプラットフォーム「UZ APPS(ユーズィーアップス)」を提供するフォーグローブでは、LINEミニアプリの開発だけでなく、LINE公式アカウントや顧客管理システム「ZooRM」と組み合わせた顧客コミュニケーションを支援しています。
今回は、LINEミニアプリでどのようなことができるのかを整理しながら、業種別の活用方法と導入時に考えておきたいポイントを紹介します。
LINEミニアプリは、LINE上で企業や店舗のサービスを利用できるWebアプリケーションです。ユーザーは新たなアプリをインストールすることなく、LINEからサービスを利用できます。
代表的な活用方法には、デジタル会員証、予約・受付、モバイルオーダーなどがあります。
重要なのは、「どの機能を入れるか」から考えるのではなく、顧客がどの場面で困っているのか、企業側のどの業務を改善したいのかから考えることです。
たとえば同じ飲食業でも、「行列を減らしたい店舗」と「テイクアウト注文を増やしたい店舗」では必要な機能が違います。
UZ APPSでも、LINEミニアプリ単体を導入するのではなく、利用前から利用後までの顧客体験を見ながら、必要な機能やデータ連携を設計していきます。
飲食店では、モバイルオーダーや順番待ち、テイクアウト受付などがLINEミニアプリと相性のよい領域です。
たとえばモバイルオーダーを導入すると、ユーザーは来店前や店内からLINEで商品を選び、注文できます。店舗側にとっても、レジ対応や注文受付の負荷軽減につなげられます。
UZ APPSの導入事例では、株式会社ゴンチャジャパン様のモバイルオーダーにLINEミニアプリを活用しています。全国200店舗以上へ展開され、一部店舗では売上が最大15%向上しました。
ポイントは、注文をデジタル化して終わりではないことです。
モバイルオーダーの利用を顧客との継続的なコミュニケーションにつなげることで、「注文するためのミニアプリ」から「再来店につなげる顧客接点」へと役割を広げられます。
また、予約や順番待ちの場合には、受付後の案内も重要です。認証済ミニアプリでは、ユーザーが行った予約などの操作に対して、予約完了や前日のリマインドといったサービスメッセージを送ることもできます。
小売業では、デジタル会員証がLINEミニアプリの代表的な活用方法です。
紙やプラスチックの会員証では、「持ってくるのを忘れた」「どこにしまったか分からない」といったことが起こります。LINE上で会員証を表示できれば、ユーザーが日常的に利用するLINEをそのまま店舗との接点として使えます。
さらに重要なのが、会員証と顧客データをつなぐことです。「誰が会員なのか」だけでなく、来店や購入などの情報を顧客データと紐付けることで、購入後のフォローや顧客に合わせた情報提供にも活用しやすくなります。
UZ APPSでは、顧客管理システム「ZooRM」を提供しています。LINEミニアプリで生まれた顧客接点と顧客データをつなぎ、その後のコミュニケーションまで一貫して設計できます。
会員証をデジタル化すること自体を目的にするのではなく、会員登録後に得られたデータをどう活用し、次の来店や購入につなげるかまで考えておきたいところです。
美容院やサロンでは、予約や受付、デジタル会員証などをLINEミニアプリにまとめる活用方法があります。
ユーザーがLINEから予約できれば、専用アプリを探したり、別の予約ページへ移動したりする手間を減らせます。
さらに、予約完了や来店前のリマインドなど、LINEミニアプリの「サービスメッセージ」を組み合わせることで、予約して終わりではなく、来店までの体験をつなげることもできます。
美容・サロンは、一度の来店だけでなく継続的な利用につなげることが重要です。そのため、LINEミニアプリを予約・受付のためのツールとして使うだけでなく、来店後の顧客コミュニケーションまで含めて設計することがポイントです。
たとえば、来店履歴などの顧客データをZooRMと紐付けることで、利用状況に応じた情報発信など、その後の再来店施策にも活用できます。
LINEミニアプリは、既存店舗のDXだけでなく、新しいサービスの検証にも活用できます。
新規事業では、最初から大規模なシステムを構築するのではなく、必要な機能からスタートし、実際の利用状況を見ながら改善していく方法もあります。
UZ APPSでは、江崎グリコ株式会社様の法人向けデリバリーサービス「SUNAO DELIVERY」にLINEミニアプリを活用した注文・会員管理システムを構築しました。
QRコードから会員登録し、注文までをLINE上で完結できる仕組みを構築した結果、PoC段階で売上73%向上、注文リピート率75%を達成しています。
ここでも重要なのは、注文機能そのものだけではありません。注文履歴などのデータを蓄積することで、どの商品が選ばれているのか、どの時間帯に利用されているのかといった情報を次のサービス改善に生かせます。
LINEミニアプリを顧客との接点とデータ取得の入口として活用することで、サービスを利用してもらいながら改善を続ける仕組みを作れます。
業種や用途が違っても、LINEミニアプリを活用する際に共通して考えておきたいことがあります。
LINEミニアプリは、単独の機能として導入するだけでなく、LINE公式アカウントや顧客データと組み合わせることで、継続的な顧客接点として活用できます。
UZ APPSでは、LINEミニアプリの企画・開発から、顧客管理システム「ZooRM」との連携、導入後のコミュニケーション設計まで、企業ごとの課題に合わせたLINE活用を支援しています。
また、UZ APPS公式LINEでは、「会員証」「アンケート」「予約」「リダイレクト」のデモ機能を実際に体験できます。
「LINEミニアプリで何ができるのかイメージしにくい」という場合は、実際の操作を体験しながら、自社でどのように活用できるか確認してみてください。
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