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美容クリニックのDXをどう進める?業務効率化と顧客体験を両立するポイント

美容クリニックでは、予約受付や問い合わせ対応、事前問診、カウンセリング、施術、会計、来院後のフォローなど、患者との接点が数多くあります。
予約システムやLINE公式アカウント、CRMなどをすでに活用しているクリニックも多い一方、それぞれの仕組みが独立していると、スタッフによる確認や転記が必要になったり、来院前に得た情報を来院後のコミュニケーションに十分生かせなかったりすることがあります。
美容クリニックのDXを考えるうえで大切なのは、個別の業務をデジタル化することだけではありません。来院前・来院中・来院後を一つの顧客体験として捉え、業務と情報をつなげていくことがポイントです。

美容クリニックの「忙しさ」はどこから生まれる?

美容クリニックでは、スタッフが一日中対応に追われていても、そのすべてが患者への施術やカウンセリングに使われているとは限りません。予約日時の調整、問い合わせへの回答、事前情報の確認、カルテへの入力、来院後の連絡など、診療や施術を支える周辺業務にも多くの時間が必要です。もちろん、これらもクリニック運営には欠かせない業務です。
問題になるのは、同じ情報を何度も確認・入力していたり、本来は仕組み化できる対応をスタッフが一件ずつ行っていたりする場合です。たとえば、予約時に患者から受け取った情報が院内の別のシステムに連携されていなければ、受付やカウンセリングの際に再度確認する必要があります。
来院後のフォローもスタッフ個人の判断や記憶に依存していると、忙しい日は対応できないといったばらつきが生まれます。こうした小さな分断が積み重なることで、スタッフの業務負荷が大きくなっていきます。

予約システムやCRMを導入するだけでは解決しないことも

美容クリニックの業務効率化というと、予約システムやCRMなどの導入を思い浮かべるかもしれません。
ツールを活用することで、特定の業務を効率化することはできますが、一方で、予約は予約システム、患者情報はCRM、コミュニケーションはLINE公式アカウント、診療情報は別のシステムというように、それぞれが独立していると、スタッフが複数のシステムを行き来することになります。そのため、「どのツールを導入するか」だけではなく、「それぞれの業務や情報をどうつなげるか」まで考えることが重要です。
すでに利用しているシステムがある場合も、すべてを入れ替えるのではなく、現在の環境を生かしながら不足している部分を補うという考え方があります。

来院前・来院中・来院後を一つの流れとして考える

美容クリニックの顧客体験は、大きく「来院前」「来院中」「来院後」の3つに分けて考えることができます。

来院前|予約から来院までの負担を減らす

来院前には予約受付だけでなく、問い合わせへの対応、事前問診、予約内容の確認などさまざまなコミュニケーションが発生します。この段階で患者自身がオンライン上で必要な情報を入力できたり、予約に関する案内を適切なタイミングで受け取れたりすれば、電話や個別対応を減らしながら、来院までの流れをスムーズにできます。
また、来院前に得た情報をその後の業務へ引き継げるようにしておけば、受付やカウンセリング時の確認作業も減らせます。

来院中|患者情報をスタッフ間でつなぐ

来院時には、受付、カウンセリング、診察・施術、会計など複数の業務が発生します。このとき、予約時や事前問診で取得した情報が適切に共有されていれば、患者に同じ内容を何度も確認する必要がなくなります。
スタッフにとっても必要な情報を探す手間が減り、患者への対応に時間を使いやすくなります。
美容クリニックのDXでは、単純に受付をデジタル化するといった一部分の効率化だけではなく、患者に関する情報が次の業務へどう引き継がれるかを設計することが大切です。

来院後|フォローを次の来院につなげる

施術後には、アフターケアの案内や経過確認、次回来院の案内など、患者の状況に応じた継続的なフォローが必要です。こうした対応をスタッフ個人に任せるのではなく、患者情報や施術・来院履歴などをもとに、必要なタイミングで案内できる仕組みを整えることで、対応の抜け漏れやばらつきを抑えやすくなります。
また、来院時に得られた情報を蓄積し、その後の案内や次回来院の提案に生かすことで、一度の来院で接点を終わらせず、継続的な関係づくりにつなげることができます。

美容クリニックDXは「何を導入するか」から考えなくていい

ここまでの業務をすべてデジタル化しようとすると、大規模なシステム開発が必要に感じるかもしれません。しかし、クリニックごとに必要な仕組みは異なります。
予約や事前問診、患者情報の管理、来院後のフォローなど、クリニック業務に共通する課題から改善したい場合には、クリニック向けに用意されたサービスを活用する方法があります。
一方、既存の電子カルテなどとの大規模なシステム連携、独自の会員証やLINEミニアプリ、既存の顧客基盤と連携したCRMなど、クリニック固有の要件がある場合には、個別にシステムを設計・開発する方法が適しています。
大切なのは、最初から特定のシステムを前提にするのではなく、現在どこに業務負荷や顧客体験の分断があり、どこまでを仕組み化したいのかを整理することです。

美容クリニックのDXをフォーグローブが支援

LINEヤフー Technology Partnerのコミュニケーション部門に認定されているフォーグローブでは、美容クリニックの業務効率化から顧客接点の設計、システム開発まで、課題や既存環境に合わせたDXを支援しています。
クリニック向け管理サービス「pimo Clinic」による予約や事前問診、顧客管理などの業務効率化に加え、既存システムとの大規模な連携やLINEミニアプリ、独自の会員基盤など、クリニックごとの要件に合わせた設計・開発が必要な場合には、UZ APPSを活用した対応も可能です。
「まずは現在負担になっている業務から改善したい」「既存システムを生かしながら新しい仕組みを追加したい」など、クリニックによって課題も必要な仕組みも異なります。
フォーグローブでは、個別のツールを導入することを目的とするのではなく、来院前・来院中・来院後の業務や顧客接点を整理したうえで、それぞれのクリニックに適したDXの進め方をご提案します。
美容クリニックの業務効率化やDXをご検討の際は、ぜひフォーグローブへご相談ください

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