
業界
:
エンタメ・メディア制作
導入の背景
:
LINEミニアプリの導入で、新しい友だち(=新規顧客)を獲得し、同時に企業ブランドの認知拡大を図る
ソリューション
:
LINEミニアプリ(デジタルマーケティング・イベントDXプロデュース)
成果
:
会場オペレーションの効率化、イベント参加率向上、LINE友だち数の増加

日本直販株式会社様の協賛試合として開催された、Jリーグ公式戦(サガン鳥栖)およびVリーグ公式戦(カノアラウレアーズ福岡)の大型スポーツイベントにおいて、フォーグローブ株式会社はLINEテクノロジーパートナーとしてデジタル施策全体の設計・実装を担当しました。LINEミニアプリを活用した「スペシャルガラポン」や「ハーフタイム大抽選会」を行い、リアル会場での熱狂的な体験を「LINE上のデジタル体験」と接続することで、オフラインの来場者情報をオンライン資産へと転換しました。


本施策の最大のポイントは、LINEミニアプリを活用した抽選から当選確認、賞品受け取りまでのデジタル化です。
サガン鳥栖のイベントでは、QRコードを起点に「抽選参加 → 当選画面表示 → 会場引き換え」という導線を設計することで、会場オペレーションの効率化、抽選の透明性向上、ブランド体験の高度化を同時に実現しました。多くの来場者を有する大規模イベントという環境の中、大抽選会には29.3%が参加し、多くの来場者を巻き込むことに成功しました。
LINEミニアプリを活用したデジタル抽選:QRコード読み込みを起点とした「スペシャルガラポン」および「ハーフタイム大抽選会」のミニアプリ設計・開発・実装。
協賛ブースのプロデュース・運営:LINE公式アカウントの友だち追加を条件としたガラポン抽選会の実施や、対象商品購入者向けの選手サイン会の運営。
大型ビジョン・演出との連動:ハーフタイムショーでの著名な女性アイドルグループによるパフォーマンスと大抽選会を連動させ、当選番号をスタジアムの大型ビジョンに投影するデジタル演出の実装。

サッカーイベントでの課題であったQRコード読み込みの渋滞を解消するため、カノアラウレアーズ福岡の冠試合「MUA HANA DAY」では、NFCタグへのシフトを実施しました。スマホをかざすだけで瞬時にアプリが立ち上がる仕組みを導入したことで、来場者から「すごい!」と感動の声が上がるなど、よりシームレスでストレスフリーな抽選参加を実現しています。
この体験の向上により、大抽選会の参加率は60%とサガン鳥栖のイベントと比較し大幅にアップしました。
NFCタグによるミニアプリのワンタッチ起動:QRコードからNFCタグへ移行し、スマホをかざすだけで瞬時に「わくわくガラポン」や「大抽選会」のミニアプリが起動するストレスフリーな体験の提供。
LINE公式ミニアプリ化による自動友だち追加:ミニアプリの公式承認を取得し、アプリ利用者を自動でLINE公式アカウントの友だちに追加する仕組みの構築。
会場内での積極的な回遊・参加促進:スタッフがNFCタグ付きパネルを持ち歩き、来場者へ直接声掛けを行うことによる能動的な参加率向上施策の実施。
多彩なイベント企画の実施:記念撮影パネルの設置、著名な女性アイドルグループのミニライブ、日本直販×カノアラウレアーズ福岡 記念コラボTシャツ販売、サイン入りマナボール投げなど、多角的なイベントプロデュース。
SNSキャンペーンの連動設計:X(旧Twitter)でのフォロー&リポストキャンペーンや、TikTokでのカノア勝利ダンスキャンペーンによる事前・事後のデジタル認知拡大。
カノアラウレアーズ福岡のイベントでは、LINE公式ミニアプリとして承認を得ることで、アプリ利用者を自動的にLINE公式アカウントの友だちに連携させるフローを構築しました。その結果、来場者の78%がLINE友だちになるという驚異的な成果を達成しています。
本事例は、単なるイベントのデジタル化にとどまらず、デジタルマーケティングへの転換事例として大きな価値を持っています。スポンサーイベントにLINEミニアプリを導入することで、会場での熱狂を入り口に新しい友だち(=新規顧客)を獲得し、同時に企業ブランドの認知拡大を図ることが可能です。
さらに、獲得した新規顧客に対してイベント後も継続的なコミュニケーションを行うことで、日本直販様が展開する総合通販サイトなどの既存サービスへの誘導や、EC訴求への転換が実現します。このように、一過性のイベントで獲得した新規顧客を自社のサービスへと転換し、中長期的な顧客育成(CRM)へとつなげられることこそが、ミニアプリを活用したデジタルマーケティングの最大の強みです。
フォーグローブでは、リアルイベントとデジタル接点、さらにCRM活用までを一体設計することで、一過性の協賛施策を継続的な顧客接点へと転換する仕組みづくりを支援しています。
日本直販は、これまでの総合通販から「エンタメ、グローバル、DX・デジタル」を軸に“総合サービス(WEB3.0)”企業へ進化する取り組みを進めていますが、その一環として「サガン鳥栖」および「カノアラウレアーズ福岡」のホームゲームにて、冠試合を開催させていただきました。
以前はリアルイベントを実施する場合、その場の盛り上がりを目的としたアナログな施策が中心でしたが、フォーグローブ様との本件の取り組みにより、LINEを基盤にしたデジタル施策と会場回遊を組み合わせ、試合前・試合中・試合後の時間をシームレスにつなぐ来場体験を実現することができました。
今後も共にコンテンツ×地域コミュニティ×デジタルを掛け合わせた新たな価値提供を図ってまいります。