LINEミニアプリ活用によるホリデーシーズン販促事例。 友だち増加・シェア促進を実現

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社名非公開大手ハイブランド様
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LINEミニアプリ(ウィッシュリスト/シェア/商品カタログ)+CPDスタンプ

業界

ラグジュアリー・ハイブランド

導入の背景

デジタル接点の強化とホリデー期のギフト需要喚起

ソリューション

LINEミニアプリ(ウィッシュリスト/シェア/商品カタログ)+CPDスタンプ

成果

友だち数の増加、シェア行動の活性化、ミニアプリ再訪の増加

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社名非公開大手ハイブランド様

ホリデーシーズンに向けたデジタル接点の強化へ

ハイブランドにとって、継続的に顧客との接点を持ち、ブランドの世界観を伝えながら共感を育むことは重要なテーマです。特にホリデーシーズンは、プレゼント需要や自分へのご褒美としての購入意欲が高まる時期。いかに顧客の心に寄り添い、商品を通じて特別な体験を届けられるかが鍵となっていました。
店舗での接客は充実していた一方で、日常の中でブランドや商品に触れられるデジタル体験はまだ限定的でした。特に若年層を中心に、「気軽に商品を見て、欲しいものをリストアップし、友人や家族と共有する」ようなデジタル体験への期待が高まっていました。
また、高額商品の検討は期間が長く、複数の商品を比較しながら選ぶプロセスが一般的です。
気になる商品を保存して後から見返したり、ギフト選びの参考として周囲に相談したりできる仕組みがあれば、購買の後押しにつながると考えられていました。
こうした背景を受け、同ブランドはLINEミニアプリを活用して、ブランドと顧客をより自然につなぐデジタル接点を整備。ホリデーシーズンを中心に、日常の中でブランドに触れ、贈る・選ぶ体験そのものを楽しめる環境を構築しました。

日常ツールで“見つける・保存する・共有する”を完結

このハイブランドがLINEミニアプリを選択した最大の理由は、日本国内で9,900万人以上が日常的に利用するLINEというプラットフォームの強みにあります。専用アプリのダウンロードを必要とせず、普段使いのLINE上で商品を閲覧し、気に入ったアイテムを保存・共有まで完結できる体験は、顧客体験の向上に直結します。
なかでもシェアターゲットピッカーAPIは高く評価されました。気に入った商品やウィッシュリストを、LINE上の特定の友だちへ画像やリンクを含むリッチなメッセージで直接シェアでき、プレゼント需要の喚起や口コミ効果の促進が期待できます。
さらに、ホリデーシーズン限定のキャンペーンとして展開できる柔軟性も重視しました。期間を区切って集中的に認知と友だち増加を図り、シーズン最適化したコンテンツを提供できます。加えて、**CPDスタンプ(LINEプロモーションスタンプ)**との連携により、スタンプのダウンロード時に友だち追加を促し、自然なかたちで接点を拡大できる点も評価されています。

ウィッシュリスト/シェア/カタログで体験を拡張

ウィッシュリスト:気に入った商品を保存して比較

ミニアプリ上でコレクションを閲覧し、気になった商品をウィッシュリストに追加できます。画像・名称・価格・詳細リンクを保存でき、検討や店舗来店前の下調べを後押しします。

シェアターゲットピッカー機能:友だちに直接共有してギフト選びを後押し

Share Target Picker APIにより、選んだ相手へワンタップ共有が可能になりました。受け取った側はリンクから詳細を確認でき、ギフト相談や購入検討の会話が生まれます。

商品カタログ:世界観を伝えるビジュアル体験

美しいビジュアルでコレクションを一覧でき、詳細は公式サイトへ遷移。移動時間や隙間時間にもLINE内で閲覧でき、ブランドへの親近感が高まります。

CPDスタンプ(LINEプロモーションスタンプ):友だち獲得と認知拡大

オリジナルスタンプを無料配布し、ダウンロード時に友だち追加。CPD課金により費用対効果が明確で、ホリデー期の接点拡大に寄与します。

友だち増加・共有の活性化・再訪の増加を実現

友だち数の増加:CPDスタンプ施策により、短期間で想定を上回る友だち追加を獲得。継続的な配信基盤を強化しました。
シェア行動の活性化:ウィッシュリストや商品を友人・家族へ共有する行動が増加。ホリデー期の「欲しい/贈りたい」ニーズ喚起に貢献しました。
ミニアプリの再訪増加:ウィッシュリスト保存や新コレクションの閲覧を目的としたリピート訪問が増加。検討の継続につながっています。
ブランド体験の向上:LINE上で見る・保存する・共有するが完結し、来店前後の顧客体験が滑らかになりました。

シーズンごとに最適化するデジタル体験へ

こちらのブランドはホリデーシーズンを中心にLINEミニアプリを展開し、シーズンごとに内容を最適化して新鮮な体験を提供し続けています。今後は、バレンタインデー/ホワイトデー/母の日などギフト需要が高まる時期に合わせたキャンペーンや、限定コレクションの先行公開も検討しています。また、ウィッシュリストのデータ分析によって顧客の嗜好や人気商品の傾向を把握し、商品開発やマーケティング施策への活用を視野に入れています。パーソナライズされたレコメンド機能や、購買履歴に基づくクーポン配信といった展開も期待されています。
ハイブランド領域におけるウィッシュリスト/シェア機能×LINEミニアプリは、高額商品の購買検討期間を支えると同時に、プレゼント需要を喚起する有効な手段です。日常的に利用するコミュニケーションツール上で世界観に触れ、家族や友人と情報を共有できる環境は、顧客体験の向上につながります。こうした取り組みにより、デジタルとリアルをまたいで関係性を育て、特別な瞬間に寄り添うブランド体験を形にしています。

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